皆さんこんにちは
アメコミ映画チャンネルです。
教科書に出てくるような英語だけではなく実際に使われる英語を聞き取れるようになりたいという人は多いと思います。
教材は良くも悪くも分かりやすくはっきりと話しているのであまり自然とは言えません。
日常でCDのナレーターのようにハキハキ話す人はなかなかいませんよね。
そこでより日常的な英語を学びたい人におすすめなのはYouTube動画。
もともと個人が撮ったビデオをアップロードするサイトなので話しているのはほとんど一般人。
つまりYouTubeほど日常的な英語を学べるものはないです。
でもリスニング勉強をするからには正しい方法でやらないと効果は期待できません。
そこでこのページでは英語歴10年を超えるアメコミ映画チャンネルおすすめ海外チャンネルとYouTubeを使った効果的な勉強法を紹介します。
本記事の内容
・おすすめYouTubeチャンネル8選
・YouTubeを使った正しい勉強法
目次
おすすめYouTubeチャンネル8選
YouTubeには様々なジャンルの動画がありリスニングの難易度としても幅があります。
多くのYouTuberは1人で活動していますので解説や説明的な英語が多い印象。
中にはグループYouTuberもいるので会話形式で勉強することもできます。
Papa English
文法は基本的には本を使うことをおすすめしていますが動画を見ながら勉強することでさらに理解が深まります。
Papa Englishは主に文法や表現についての動画をアップしており、ボードに絵を描きながらゆっくりと話すので分かりやすく文法を理解できます。
基本的に会話文を使いながら文法を説明していくのでそのまま会話でも使える表現を学べるのが良いところ。
また学習者向けのチャンネルのため、どの動画にも字幕が付いているのも嬉しいです。
Learn English With TV Series
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こちらも学習者向けのチャンネルで、映画やテレビドラマに登場するセリフを取り上げて文法や表現を説明をしています。
映画というと難しそうですが1つのセリフごとに重要な文法や表現を説明してくれるので安心です。
ハリポッターやディズニーなど有名映画中心で1度は見たことのある作品で勉強できるのが良いところ。
Luke's English Podcast
イギリス人で英語教師のルークさんが毎回様々なテーマで雑談するというラジオ形式の動画です。
もともとポッドキャストで配信していた番組なのでほとんどは動画ではなく音声のみで1つのエピソードは1時間前後あります。
学習者向けの番組で難しい言葉が出てきても説明しながら進めてくれるため、隙間時間や外にいるときにも手軽に聞くことができます。
ルークさんはイギリス人のためイギリス文化に興味のある方もおすすめです。
Smosh
教材の音源ではなくより自然な英語を学ぶには、実際の会話を聞いて練習するのが1番。
SMOSHは学習者向けに作られているわけではないので難易度は高めですが、この動画を理解できるようになればテストで流れる音声などかなり簡単に聞こえるようになります。
こちらはコメディー動画を中心にグループで活動しているYouTuberで知っている人も多いと思います。
動画に登場するのが1人ではないため会話が中心で、話すスピードが結構速いので上級者向きです。
でも内容はどれも面白いので動画を見て笑えれば理解できているという目安にもなります。
現在のレベルを知るためにも一度見てみるのも良いと思います。
MovieClips
こちらは映画の1場面のみをアップしているチャンネルです。
有名どころの映画はほとんどカバーしているため、見たことのある映画を探して勉強することができます。
映画を使った詳しい勉強法はこちらを参考にしてみてください。
DaveHax
こちらは暮らしを便利にするライフハックや身近なものを使った工作や実験の動画が中心。
他の人と比べて話す速度がゆっくりなので分かりやすいです。
基本的には何かを作る動画のため、いろいろな動詞を勉強できるのがポイント。
例えば、上の画像ではペットボトルを切って工作しており、作る手順を説明するため『キャップを回す』『輪っかを通す』など日常でも使える表現がたくさん出てきます。
簡単な表現だけどいざ使うとなった時に『何だっけ?』となるので知っていて損はないです。
The Action Lab
こちらも実験動画を主にアップしているチャンネル。
実験を通して起きた現象などを説明して、なぜそうなったのかと科学的な解説を最後にして終わりという流れです。
最後の科学的なことは難しい言葉も出てきますが分かりやすく説明してくれますし、前半の実験は見ていて面白いものばかりなのでおすすめです。
説明しながら実験の道具を作ったり・動かしたりするため、英語で説明するための表現が学べます。
Riddle
こちらも科学的な動画を扱ったチャンネルでSF映画や空想科学が好きな方にはおすすめ。
このチャンネルはナレーターが一定のテンポで話すため少し教材よりの音声と言えます。
スピードはそこまで速くありませんが内容によっては少し難しいものもあるので中級者から上級者向けです。
YouTube を使った正しい勉強法
リスニングで大切なのはそのやり方です。
間違ったやり方で続けていると無駄とまでは言いませんがかなりの遠回りになってしまいます。
まずは見る動画がなりよりも大切で上で紹介したチャンネルは基本的にどれも字幕をオンにできます。
リスニングは字幕が必須ですので字幕が表示できない動画はリスニング勉強には向いてないです。
字幕をつけるためには画面右上のボタンを押して、上から2番目の字幕を押すと字幕言語の選択ができるのでEnglishを選びます。
動画によってはコンピュータによる自動生成の字幕しかない時もありますが、自動生成ではない字幕のほうがより精度は良いので両方ある場合は自動生成ではない方を選びましょう。
下の画像では黄色に塗ったのが自動生成。
その上にあるチェックマークのある方が、より精度の高い字幕です。
選ぶ動画は難しすぎず、自分の興味のあるもの、5分以下のなるべく短めのものがオススメ。
リスニングは一度聞いて終わりではなく何回も繰り返し聞きます。
特に10分、20分あるような動画だと数回聞くだけで何十分もかかるので初めはおすすめしません。
効果的なリスニングのやり方は大きく3つです。
1.字幕なしで見る
2.英語字幕をつけて確認
3.もう一度字幕なしで見て復習
まずは字幕なしで見てどれほど分かるか確認します。
このとき何回か聞くことで分かる事もあるので2・3回聞くのが望ましいです。
『何度聞いてもわからない!』となったらステップ2に移り英語字幕つきで見てみましょう。
分からなかった部分は字幕を確認して、意味がわからないところは調べてその場で解決。
全ての確認が終わったら、もう一度字幕なしで分かるかどうか聞いてみます。
もし分からなければ字幕をつけて確認してください。
以上がリスニングの3ステップです。
より効果を高めるためにさらに繰り返し聞いてもいいですし、時間を空けてもう一度聞いてみるのも効果的。
やりっぱなしで放置してしまうとせっかく勉強したのに忘れていってしまうので、それを防ぐためにも1〜3日程度空けて再び動画を見てみましょう。
数日後に聞いて聞き取れればちゃんと身についているということで、分からない部分があれば復習します。
一度見た動画を見失わないためには右上のアイコンにある+マークを押して『後で見る』に追加しておくと便利です。
追加した動画はライブラリーのページから確認できます。
さらに詳しくリスニングについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。