ちょっと一息

95%の社会人が英語を話せないたった1つの理由

2020年7月14日

 

こんにちはアメコミ映画チャンネルです。

日本人の多くが英語を話せないのはよく知られた話だと思います。
でも中には話せる人ももちろんいます。

 

ではこの2つの違いが何なのか気になりますよね。

私が感じる話せる人の特徴は『心配性な人』。

 

今回は社会人(サラリーマン)の多くが英語を話せない理由と学習法について見ていきましょう。

 

本記事の内容

なぜサラリーマンは英語が話せない?

サラリーマンが英語学習を成功させるコツ

まだ間に合う?

 

なぜサラリーマンは英語が話せない?

サラリーマンのみならず日本人のほとんどが英語を話せません。
この理由については日本人が英語を話せないのは学校のせい『日本でもペラペラになれます』をご覧ください。

 

日本人の約90%がサラリーマン(会社員)ですが、英語が話せない人が多いのは『サラリーマンの仕組みのせい』であると言えます。

 

サラリーマンは会社にいるだけで給料がもらえる。

 

語弊があるかもしれませんが、あながち間違っていないと思います。

日本では1度入社するとよほどのことがない限りクビになりませんよね。
だからどんなに仕事ができない人でも、入社さえできれば後はオフィスに来るだけで給料が出ます。

 

頑張ったところで大して給料は上がらないし、わざわざ英語を学ぶメリットが見えなかったりします。
会社によってはTOEIC800点ないとステップアップできないなどもありますが、まだまだ少数。

 

サラリーマンはそんなに頑張らなくても生きていけるので英語学習になかなか力が入りません。

 

でも『火事場の馬鹿力』と言うように、いざとなればほとんどの人は英語くらい話せるようになります。

例えば、とつぜん外国で1人で生きていかなければならなくなった!
頼れる人は誰もいない!
英語を話すか?死ぬか?
くらい追い込まれれば、誰でも外国語の1つや2つすぐにできるようになります。

 

しかし英語が話せなくても困らないサラリーマンはよほど英語が好きだったり、強いモチベーションでもないと英語を話せるようになりません。

 

逆に転職や独立のために英語を勉強するとなれば、追い込まれるので上手くいきやすいです。

 

ちなみに自己管理ができるという点で、フリーランスやノマドワーカーのほうが英語が話せるようになる可能性は高いです。

 

サラリーマンは眠い目をこすってでも、とりあえずオフィスに来れば給料はでます。
しかしフリーランスは成果が出なければ報酬もゼロ、、、

 

英語学習は基本1人でやるものなので、自己管理が苦手な人にはちょっと難しいです。
初めに日本人で英語が話せる人の特徴は『心配性な人』と書きました。

『英語?できなくて大丈夫っしょ!』って感じの楽観的な人やパリピはなかなか追い込まれないので続かなかったりします。

 

例えば、最近は人生100年と言われるように寿命は伸び続けています。
つまり人生の途中で今の会社が潰れる可能性のほうが高いです。
1つの会社で大して頑張りもせずぬくぬく過ごす時代は終わったという事。

 

逆にこの事実に気づいて『どーしよ、不安だな、、、』くらいに思って勉強するほうが成功しやすかったりします。
実際、成功者の中にはかなりの心配性も多かったようです。

 

実は、成功する人ほど「心配性」で、いつも不安を感じているのです。これまでに成功してきた経営者、スポーツ選手、アーティストなど、著名人の多くは、病的なまでに心配性でした。https://ddnavi.com/news/396008/a/

 

ポイント

サラリーマンのシステム上、頑張って英語を勉強しても大して給料が上がるわけでもないのできっかけがない。

サラリーマンは本当の意味で必死にならず、ぬくぬく過ごしがちなのでモチベーションも下がりがち。




サラリーマンが英語学習を成功させるコツ

サラリーマンが英語をできるようにするには『会社やめて知らない土地へ、、、』と言いたいところですが、現実的ではありませんよね。

そこで大切なのが次の2つ。

 

目標設定

自己管理

 

目標設定とはどうして英語学習をするのかという理由。

『仕事で活かしたい』
『海外旅行したい』
『洋書を読みたい』
『映画を見たい』

 

なんで勉強するのか分かっていないと、今のサラリーマン生活を続けて『やっぱ英語なくても平気だし、やめた!』となりかねません。

 

もう1つ自己管理もかなり大切。
英語学習が続かない大きな理由は、自己管理が出来ないからです。

 

『今日はもう寝よう』

『明日からやろう』

そしてその明日は2度と訪れることはなかった、、、
なんて事だと英語はできるようになりません。

 

サラリーマンが朝、早くから仕事ができるのはオフィスに行くからです。
眠い中でもとりあえずオフィスに着けば仕事をせざるを得ませんよね。

 

しかし英語学習は誰に指示されるわけでも、どこかへ行くわけでもありません。
だから自己管理ができないと成果がでません。

 

例えば、仕事終わりは毎日ビール!朝は寝坊寸前!なんて人はなかなか英語を話せるようにはならないです。

 

ポイント

どうして英語を勉強するのかとい理由をはっきりさせる。

自己管理が出来ない人は英語学習が続かない。

 

『英語学習は我慢との勝負なのか、大変そうだな、、、』と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。

確かにほとんどの人にとって、英語の勉強はつまらなくて眠くなるというイメージだと思います。
でもそれって学校でやらされた暗記から来てます。

 

日本の学校ではとにかく暗記、暗記、暗記なので英語が嫌いになるのも無理はありません。
(私も英語は意味不明すぎて大嫌いでした。)
その割に日本人は英語ができないので、このやり方は間違っているという事です。

 

実は暗記しても英語はできるようになりません。
暗記した事がそのままテストや会話に出てくれば良いのですが、そんな事はほぼありません。

何も考えずに丸暗記しても応用が効かないです。

英語で1番大切なのは理解。
理解するための具体的な勉強方法は英語初心者が必ず知るべき文法の勉強方法【暗記はダメです!】をご覧ください。




まだ間に合う?

『今から英語やっても遅いんじゃないか、、、?』と思う人も多いと思います。

 

確かに30、40代になってから始めるより10、20代のほうが有利なのは言うまでもありません。

よく言われるのが、一定の年齢を過ぎると言葉の習得が難しくなるという臨界期説。
これによると15歳くらいまでが限界だそう。

 

『え、もう無理じゃん』と思った方がほとんどだと思います。

でもこれはあくまでネイティブスピーカーのようになるための限界。
誰もがネイティブのようになる必要はないので、そんなに気にしなくてもいいかなと。

 

私の知り合いのアイルランド人は大人になってから日本に来て、今では日本語ペラペラです。

なるべく早いうちに始めるのが良い事には変わりませんが、大人だからもう無理という事はありません。

 

今が1番若いので英語学習はすぐにでも始めましょう!




  • この記事を書いた人

アメコミ映画チャンネル

英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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