ちょっと一息

理系は英語脳になりやすい!誰でも作れる英語脳

2020年8月14日

 

皆さんこんにちは。
アメコミ映画チャンネルです。

 

皆さんは理系ですか?文系ですか?
ちなみに私は理系→文系でした。

日本では大きく高校2年頃から理系か文系かどちらか選びますよね。

大学も理系大学、文系大学と大きくに2つに分けられます。

 

英語というと文系のイメージが強めですが、実は理系の方が英語は習得しやすいです。
そこで今回はなぜ理系の方が英語脳を作りやすいのか?英語脳の作り方について見ていきましょう。

 

本記事の内容

・理系は英語脳を作りやすい?

・効率的に英語脳になる方法

 

理系は英語脳を作りやすい?

英語脳とは英語を英語のまま理解できる事。

英語は理系でも文系でも必須科目である事が多いですが、文系のほうが得意なイメージがありますよね。

 

もちろん理系・文系に関わらず英語が得意な人は得意です。
でも英語脳となるとちょっと話が変わってきます。

 

実は英語脳を作れるかどうかは英語本来のイメージをつかめるかどうかにかかっています。

 

東京大学の中尾政之教授によると理系はイメージであったりビジュアルでとらえるのがうまいそう。

だから理系の人は英語もビジュアルやイメージでとらえる事ができて英語脳のポテンシャルが高めという事です。

 

中尾政之 教授
中尾政之 教授
理系の人間と文系の人間の大きな違いは、「絵」で考えるか、「言葉」で考えるかではないかと私は思っている。

理系の人は「絵で考える」。文系思考との違いは? https://diamond.jp/articles/-/245258

 

例えば『2+3は?』と聞かれたら、理系は◯を描くなど絵や図で理解しようとして、文系は文字のまま理解する傾向があるという事。

つまり理系はビジュアル化するのがうまいという事ですね。

 

 

英語脳と日本語脳の違いは次の通り。

・英語脳=英語を読む、聞く→理解

・日本語脳=英語を読む、聞く→日本語訳→理解

 

英語脳でない人はいちいち日本語に直さないと理解できないので時間がかかりがち。
多くの人が英語をスラスラ理解できなかったり、テストで時間が足りなくなるのはこのためです。

 

英語脳の人は英語を見たり聞いたりした瞬間に日本語訳ではなくイメージが思い浮かびます。

つまりこういう事。

 

もちろん理系・文系関係なく、物事をイメージでとらえるのが上手い人は英語脳が出来やすいです。

でも誰もが英語脳のポテンシャルは十分にあるのでご安心を。

実は英語脳でない人も、簡単な英語やカタカナ英語はそのまま理解したりビジュアル化しています。

 

 

例えば、エスカレーターを『回転式自動階段』などと翻訳して理解している人はいませんよね笑。

エスカレーターと聞けば翻訳せずにイメージが浮かびますよね。

 

他にも『Good morning 、Good afternoon、Hello』などのあいさつも、いちいち翻訳せずそのまま分かるはず。

つまり誰もが英語脳になる可能性はあるという事です。

 

このように英単語もビジュアル化できれば、めんどくさい日本語訳を覚える必要はないです。

そのための具体的な方法は2020年英単語を暗記する時代は終わりました。英単語4つの覚え方で書いているのでご覧ください。




効率的英語脳になる方法

 

英語学習者
英語学習者
英語力を上げたい!でも時間がない

 

ほとんどの人は日中働いていたり、授業やその他の勉強などがあるので、英語ばかりやるわけにもいかないと思います。

そんな限られた時間で、間違った学習を続けてもただ時間が過ぎるだけ。

 

英語脳を手に入れるためには文法の学習から始めるのがオススメ。

 

文法のイメージさえつかめれば英語脳をほとんど手に入れたようなものです。
後はインプットを増やせばOK。

実は私も、ガムシャラに暗記するなど間違った方法で失敗しています。
その後、文法をちゃんと理解してからは、ほぼ対策なしでTOEICで800点近く取ってます。

 

英語学習者
英語学習者
えっ?でも文法とか嫌だな。さんざん学校でやったし、もう分かってるよ

 

確かに日本の学校では文法をたくさんやりますよね。
というよりほとんど文法しかやりません。

そのため『日本人は文法は得意』などと言われることもあるようですが、これは微妙なところ。

 

では本当に文法が身についているかテストしてみましょう。
何でもいいです。習った文法を子供にも分かるように説明してみてください。
子供なので難しい言葉は使えませんよ。

 

どうでしょう?意外と難しいですよね。
ちなみに以前の私は全くできませんでした。

このように文法が本当に分かってるかどうかの目安は、小学生の子供にも分かるように文法を説明できるかどうかです。

 

説明できる人はちゃんと文法を理解している人。

説明できない人は分かったつもりになっている人です。

 

日本ではこのように文法を分かったつもりになっている人がかなり多い印象。

私が塾で教えていた時に『簡単に説明してみてくれる?』と生徒に聞いていましたが、説明できないor用語で説明するかのどちらかでした。

 

◯◯用法とかなんちゃら構文とか難しい言葉で分かった気になってるけど、本当はよく分かってない人が多いのではないでしょうか?

 

ちなみに英語ネイティブの子供は、難しい言葉なんかなーんにも知りませんがペラペラです。(当然ながら)

日本人の子供も難しい文法用語なんか知らなくても日本語ペラペラです。

つまり文法用語が分かっている=文法が分かっているではないという事。

 

もし文法を説明できないと感じたら英語初心者が必ず知るべき文法の勉強方法【暗記はダメです!】を参考にしてみてください。

英語が苦手でも英語脳になるポテンシャルは誰にでもあるので、あとは行動するかどうかだけ!
今、始めるのが最短のゴールになります。




  • この記事を書いた人

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英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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