英文法

英文法は用語を覚えないと分からない?【結論、そんな訳ない】

2022年12月1日

英語学習者
英語学習者
英文法を勉強してます。難しい文法用語がいまいち分からず苦戦しています。どうしたらいいですか?

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

この記事でわかる事
  • 文法用語は本当に必要なのか?
  • 文法用語がわかりにくい理由
  • 文法用語を使わない学習法

 

文法用語って難しいですよね。

私自身、文法用語にはかなり苦戦しました。

 

動詞とか名詞などの簡単なものは分かるのですが、分詞とか不定詞とか〇〇的用法とか出てくる頃には撃沈していました。

 

でも今ではすっかり理解して、、、

と言いたいところですが、実は今でも文法用語は覚えていません。

 

でも安心してください。

文法用語はほとんど覚えていませんし、理解していませんが、TOEICでも800点近くとって仕事でも英語を使っています。

 

そこで今回は私の経験をもとに文法用語の対処法を見ていきます。

それではいきましょう〜

 

本記事の信頼性

英語赤点から始まり、英語を使って仕事をするまでになりました。 英語歴は10年ほど。

 

本記事の内容

 

文法用語は本当に必要?

結論、文法用語は最低限でOKです。

 

最低限知っておくべき用語はこのようなものです。

  • 名詞、動詞、代名詞、主語、接続詞、前置詞

こんなところです。

 

これらは基本的な用語なので、説明するまでもなく知っている人が多いですよね。

 

逆にこれ以外の用語を知らなくても、英語は分かるようになりますので、安心してください。

 

文法用語が分かりにくい理由

文法用語は分かりにくくて難しいですよね。

 

英語の文法用語が難しい理由は次の通りです。

  1. もともと学者が使っていたから

  2. 翻訳語だから

 

では1つずつ見ていきましょう。

 

もともと学者が使っていたから

もともと文法用語は主に明治時代の文法学者が使っていたものです。

 

つまり英語を勉強する人のために作られたものではありません。

 

学者が使っていた用語であって一般的に使われていた言葉ではないので、難しいのは当たり前ですよね。

 

翻訳語だから

そもそも文法用語は日本語ではないです。

と言ってもよく分からないですよね。

 

つまり『主語』であったり『動詞』、『不定詞』などは全て英語を翻訳してできた言葉です。

  • Subject →主語

  • Verb→動詞

  • Infinitive→不定詞

 

このように最初から日本語にあったわけではありませんでした。

もともと日本語に無かった概念を新しく作ったものなので、少し理解しづらいのかもしれません。

 

ちなみに翻訳語はこれ以外にもたくさんあります。

  • 社会

  • 恋愛

  • 個人

  • 権利

  • 世紀などまだまだたくさんあります。

 

カタカナの外来語ではないので、知らない人も多いと思います。

 

でも実はこれらのほとんどは明治時代に英語から作られたものが多いです。

  • Love→恋愛

  • Society →社会

  • Individual →個人

  • Right →権利

  • Century→世紀

 

これらの言葉も文法用語も漢字なので古くからあったようにも思えますが、実際にはそうではありません。

英語が元ネタなので理解しずらい部分もあると思います。

 

英語は文法用語を知らなくても分かる

結論、英語は文法用語が分からなくてもできるようになります。

 

最低限の動詞とか主語などは知っていた方が良いですが、それ以外は知らなくてOKです。

理由は英語ネイティブで文法用語を意識している人はいないからです。

 

アメコミ映画チャンネル
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例えば、日本語にも格助詞や係助詞、終助詞などあります。でもこれらの用語が分からないと日本語が理解できないなんて事はないですよね。

 

 

また英語の文法用語ももともとは学者が使っていたものです。

そのためこれが分からないからと言って、英語が分からないわけではありません。

 

それどころか日本語と同じで、英語ネイティブで文法用語を知っている人の方が少なくくらいだと思います。

 

文法用語を使わない学習法

文法用語を使わないためにはネイティブ視点で理解するのがおすすめです。

 

上で書いた通り、日本語で用語を気にしないように、英語ネイティブも文法用語は気にしません。

 

そのためネイティブがどのように文法を理解しているのか分かれば、難しい文法用語は必要なくなります。 

具体的な方法としては文法をイメージで理解する事です。

 

と言ってもよく分からないですよね。

例えば「on」を「〜の上に」と覚えたとします。

でもこんな文が出てきたら混乱しますよね。

・There is something on the ceiling. :天井に何かある。

 

「on」は「〜の上に」と覚えていたのに、天井の上では意味が分かりませんよね。

でもこれをイメージで理解するとこうなります。

 

 

はい、簡単ですね。

つまり「on」はこんな感じで、どこかにくっついているという事。
※上も下も横も関係ありません

 

日本語で覚えようとするとたくさんの訳を覚えたり大変ですが、イメージで理解しておけば簡単です。

 

詳しい学習法については下の記事を読んでみてください。

 

英文法をイメージで覚えるべき意外な理由『ネイティブの視点が身につきます』

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まとめ:文法用語は最低限でOK

 

この記事のまとめ
  • 文法用語は最低限知っておけばOK
  • 文法用語はもともと翻訳語で学者が使っていたものだから難しい
  • ネイティブは文法用語は気にしない
  • 英語ネイティブの視点をイメージで理解する

 

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

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英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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