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英文法をイメージで覚えるべき意外な理由『ネイティブの視点が身につきます』

2022年11月14日

英語学習者
英語学習者
英文法が難しいです。イメージを使うと良いと聞いたのですが本当でしょうか?
おすすめの参考書も知りたいです。

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

  • この記事でわかる事
  1. イメージで理解する意味
  2. イメージを使うべき理由
  3. 英語のイメージを掴める参考書

 

 

英文法ってむずかしいですよね。

 

特にほとんどの文法書の場合、難しい用語が多くて分かりづらくて大変だと思います。

 

そんななか最近増えてきたのが、イメージを使って理解する系の文法書です。

 

そこで今回は実際に参考書を使ってみた私が本当に分かりやすいのか?効果はあるのかについて見ていきます。

それではいきましょう〜

 

本記事の信頼性

英語赤点から始まり、英語を使って仕事をするまでになりました。 英語歴は10年ほど。

 

本記事の内容

 

文法をイメージで理解するってどういう事?

いきなりイメージを使って理解と言われてもピンときませんよね。

 

簡単に言えば、英語ネイティブがどのように文法をとらえているのか理解するという事です。

ようは英語ネイティブの視点で理解するという事です。

 

一般的な文法書ではネイティブの視点はなかなか分かりませんよね。

 

それもそのはずで一般的な文法書は、基本的に日本語視点で書かれています。

分かりやすい例が文法用語です。

 

〜的用法であったり、〜構文などは全て日本人が作ったものですよね。

 

英語を無理に日本語で理解しようとしているので分かりづらくなってしまいます。

 

 

文法をイメージで理解すべき理由

文法をイメージで理解すべき理由は次の通りです。

 

  1. 文法用語がいらない
  2. 英語ネイティブの視点が分かる
  3. リスニングなどにも使える

 

では順に見ていきましょう。

 

理由1:文法用語がいらない

文法用語って難しくて分かりづらいですよね。

 

文法用語のせいで英語嫌いになっている人も多いのではないかと思います。

 

アメコミ映画チャンネル
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実際、私は文法用語で英語が苦手になっていました。

でも大丈夫です。

 

文法用語がわからなくても十分英語は理解できるようになります。

 

冷静に考えれば分かりますが、言葉を理解する時に文法用語なんて考えませんよね。

 

日本語を話す時もいちいち文法用語など意識しませんよね。

 

例えば、格助詞とか係助詞など文法的なことが分からなくても、何の問題もなく理解できます。

 

そのためイメージで理解する系の参考書は、そもそも参考書に難しい文法用語が書いてないことが多いです。

 

 

理由2:英語ネイティブの視点が分かる

イメージで理解するとは、英語ネイティブの視点をイメージで理解するという事です。

 

そのためネイティブと同じように感覚的に文法が分かるようになってきます。

 

一方、一般的な学習の場合は日本語を通して理解しようとしますよね。

分かりやすいのが翻訳です。

 

例えば「on」を「〜の上に」と覚えたとします。

でもこんな文が出てきたら混乱しますよね。

・There is something on the ceiling. :天井に何かある。

 

「on」は「〜の上に」と覚えていたのに、天井の上では意味が分かりませんよね。

 

でもこれをイメージで理解するとこうなります。

 

 

はい、簡単ですね。

つまり「on」はこんな感じで、どこかにくっついているという事。
※上も下も横も関係ありません

 

ちなみにこれを日本語で覚えようとするとこうなります。

 

 

覚えきれませんよね、、、

 

イメージで理解すれば一瞬で分かりますが、日本語で理解しようとすると大変なことになります。

 

ちなみに「on」にもいろいろな使われ方がありますが、基本イメージは全て「くっついている」です。

 

例えば、こんな感じ。

・Open the gate, on my signal. :私の合図で扉を開けろ。

 

この場合も「open the gate」と「my signal」がくっついているという事です。

 

つまり「my signal」に続いてすぐに「open the gate」してねという事になります。

 

日本語で理解するより簡単ですよね。

 

 

理由3:リスニングなどにも使える

文法をイメージで理解しておくと、かなり応用が効きます。

 

でも文法を日本語で理解していると、後々苦しくなってきます。

 

その例がリスニングです。

文法をイメージで理解してある程度文を読む練習をすれば、普通に前から読んで理解できるようになります。

 

でもリスニングを日本語で理解しようとすると、かなり無理が出てきます。

 

例えば、基本的には英語を日本語に直すと後ろから前に進んでいきますよね。

・I went to the zoo to see elephants.:私はゾウを見に動物園へ行きました。

 

リスニングの時に後ろから日本語に直す時間は当然ないため、かなり苦しいですよね。

 

リスニングが苦手という人もイメージで文法を理解することをおすすめします。

 

おすすめの参考書

イメージに特化したおすすめの参考書は次の通りです。

 

  • 1億人の英文法
  • 英文法は絵に描きやすいルールでできている
  • 英文法図鑑
  • イラストでイメージがつかめる 英語の前置詞使いわけ図鑑

 

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詳しくはこちらの記事でも書いているため読んでみてください。

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まとめ:イメージで理解するほうがラクです

文法をイメージで理解すべき理由は次の通りです。

  1. 文法用語がいらない
  2. 英語ネイティブの視点が分かる
  3. リスニングなどにも使える

 

イメージに特化したおすすめの参考書は次の通りです。

  • 1億人の英文法
  • 英文法は絵に描きやすいルールでできている
  • 英文法図鑑
  • イラストでイメージがつかめる 英語の前置詞使いわけ図鑑

 

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

アメコミ映画チャンネル

英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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