今回はこんな疑問にお答えします。
オンライン英会話を始めるにあたって、どんな教材を使うべきか気になると思います。
基本的にオンライン英会話ではオリジナル教材や指定教材がありますが、それ以外にも自習用の教材を探している人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はオンライン英会話の教材と会話力を伸ばすための教材、それを使った勉強法について見ていきたいと思います。
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オンライン英会話の教材
最初にも書きました通り、ほとんどの英会話はレッスンにそった独自の教材があります。
基本的にはその教材にそってレッスンを進める形になるので、まずは日常英会話・ビジネス英会話・ディスカッションで使う教材例を見てみましょう。
日常英会話
https://www.rarejob.com/lesson/material/jitsuyo/starter/regular/my-condition/
こちらはレアジョブの日常英会話の初級コースの一例です。
内容はクイズやレッスンで登場する文法、発音、エクササイズが中心です。
1回30分程のレッスンに収まるようにできているため、日常で起こりうる場面設定に沿って広く浅くといったイメージです。
ビジネス英会話
ビジネス英会話はビジネス場面で使う英語という事を除けば、特に通常レッスンと変わる部分はありません。
文法やクイズ、質疑応答などに加えビジネス場面を想定したディスカッション要素がある事も多いです。
ディスカッション
ディスカッションは他のレッスンとは違い、より話す事に特化したレッスンです。
教材には実際の話し合いで使える便利な表現や単語が載っており、それらを使いつつ自分の意見や考えを言えるようになるのを目標としています。
もともと講師との会話が中心となるため教材の内容はほかのレッスンと比べて少なめです。
会話力アップに使いたい教材
私が実際に使ってオススメしたい教材は『1億人の英文法』です。
他の記事でも紹介しているので知ってる人もいるかもしれませんが、会話力を磨きたいならこれは使ったほうが良いです。
基礎がないのにいくら練習しても、思うような効果はありません。
『1億人の英文法』では話すための基礎を一気に身につけることができます。
しかも話すための英文法という、ちょっと違ったスタンスを取っているのが特徴的です。
たとえば、英文法というと丸暗記している人も多いと思いますが、それにも限界があります。
それというのも暗記だけでは細かな違いや区別ができないからです。
『Will』と『be going to』のように同じ意味と教わる表現も実際には意味の違いがあります。
そうでなければわざわざ違う表現を使い分ける必要がありませんよね。
『1億人の英文法』を使って勉強する事で、細かな違いやニュアンスも分かるようになったのでオススメです。
他にも英語の教材は山ほどありますが、とりあえずこれ一冊やれば充分かと思います。
この教材を使った勉強方法は下記の記事で紹介してますのでご覧ください。
教材を使った勉強法
オンライン英会話は1レッスン20~30分間と短めです。そのため会話力をアップさせるにはレッスンの復習は必須です。
むしろ20~30分会話した程度では話せるようにはならないので、オンライン英会話と復習はセットととして考えたほうが良いです。
ここでは教材を使った効果的な復習法を見ていきます。
・音読
・単語を入れ替えて練習
音読
レッスンで習った表現の定着のためにも音読はするべきです。
音読というと学校の授業でやるような棒読みを思い浮かべるかもしれませんが、あれではほとんど意味ないです。
音読を効果あるものにするには、意味と使う場面を明確にする必要があります。
たとえば『This movie is boring. この映画はつまらない』という文を音読する時は、意味を考えつつどんな状況でこのセリフを使うのかと考えます。
映画のサイトを見ながらも使えますし、映画館でも使えるセリフですよね。
こんな感じで使う場面をイメージしながら音読すると、とっさの場面でも英語を話せるようになります。
単語を入れ替えて練習
1番初めに見たようなレッスンで使う教材は単語を入れ替えて練習するのがオススメです。
同じ1つの表現でも単語を変えるだけでたくさんの事が言えますよね。
会話をしているとよく何て言えばいいか分からないという場面があると思います。
これは単純に練習不足な事も多く、実は知っている表現で対応できたなんて事も少なくないはずです。
そのためレッスンで出てきた表現は前後の単語を変えたりして何回も練習してみましょう。
またこのような練習をする時は必ず声に出した方がいいです。
なかなか声に出して英語を勉強しない人もいますが、声に出した方が定着もいいので忘れず声を出しましょう。