初心者

英語初心者のための学習法【その当たり前は間違いです】

2020年2月25日

 皆さんこんにちは
アメコミ映画チャンネルです。

誰しもが最初は初心者です。

そんな初心者だからこその悩みもあるもので、英語の場合どんな勉強をどの順番でやるべきなのかなど迷いますよね。

間違った方法で時間を無駄にするのは避けたいところです。

そこで今回は英語の勉強を始めたい方や、始めたての方に向けて効果的な勉強の方法を紹介します。

 本記事の信頼性
本記事の内容

・間違った学習法

・初心者の英語学習の順番

・効果的な英語の学習方法

 

間違った学習法

英語の間違った学習方法は以下の3つ。

・ただ聞くだけ

・文法書などの教材を使わない

・黙って静かに勉強

・文法をとにかく暗記

 

ただ聞くだけ(リスニング学習)

リスニング力をアップさせようと音声を聞いているだけの人もいるかもしれませんが、それだけではなかなか上達しないです。

なぜなら私たちはもう赤ちゃんではないからです。
赤ちゃんなら聞いているだけで言葉を覚えられますが、残念ながら大人にこの力はもうないです。

 

そもそも本当に聞いているだけで英語ができるようになれば誰も苦労しませんよね。

たとえば、意味の分からないスペイン語の音声を聞き続けて、スペイン語は上達するでしょうか?

あいさつ程度なら分かるようになるかもしれませんが、上達にはほど遠いはずです。

そのため聞くだけではなかなか上達はしないです。

 文法書などの教材を使わない

教材を使わないのもあまり効率的ではありません。

 

英語学習者
英語学習者
文法はよく分からないしめんどうだから、その都度調べよう

 

中にはこんな人もいるかもしれません。

とくに学校でやったような勉強はもうやりたいないという思いで、実践のなかで身につけようという考えです。

 

かつての私がまさにこれでしたが結局文法をやり直すという遠回りをしています。

文法というと苦手意識のある人が多いかもしれませんが、あまり心配はいりません。

このあと紹介する方法でやれば『学校の勉強は何だったんだ?』と思うようになるはずです。

 黙って静かに勉強

言葉は音なしに勉強できないです。

そもそも言葉は音から始まり、その後に文字が作られています。
赤ちゃんも音から言葉を覚え、その後に文字を習いますよね。

どこの国の外国語の授業や勉強でも声を出して学習するのが基本です。

 

日本の学校も中学1年あたりまでは声を出したりしますが、なぜかだんだん無言の授業になっていきます。

そして多くの人は英語は無言で勉強するものと思ってしまいます。

でもこのやり方で日本人の英語力が低いままである事を考えると、この方法は効果的ではないはずです。

 

文法をとにかく暗記

一部のマニアを除き、文法・単語が大好きという人はあまりいないと思います。

正直、退屈でつまらないですよね。

多くのが文法、単語がつまらないと感じるのは学校が大きいと思います。

大勢の人がやってる文法と単語の誤解は『丸暗記』だと思っている事です。

 

学校では文法・単語は暗記するもの、英語は暗記科目と教わりますがそれは違います。

文法・単語で大切なのは暗記ではなく理解することです。

わけもわからず文法という表面上のルールを暗記しても英語は意味不明になってしまいます。

もしこれらの3つに心当たりがある、これまでやってきたという方はこれから紹介する方法へと変えていきましょう。




初心者の英語学習の順番

初心者にオススメな学習の順番は次の通りです。

1.文法・単語

2.リーディング

3.リスニング

4.スピーキング

 

絶対的な順番ではありませんがザックリこの順番でやるのが効率的です。

文法と単語は言葉の骨組みなので初めにやるほうが理解は深まります。
いわゆる基礎です。

 

文法、単語が一通り理解できたらリーディングに入ります。

正直、基礎ができたら後の順番はあまり問題ではありませんが、ここではリーディングとします。

リスニングやスピーキングも結局は全て文章です。読んで分からなければ聞いても分かりませんし、話すこともできません。

 

この4つの順番は1つ特徴があり、前半と後半に分かれています。

1と2は知識のインプットで3と4は知識のアウトプットです。

スポーツと同じルールのような知識だけでは試合にはなりませんし、試合だけがむしゃらにやっていても上達しません。

どちらが欠けてもうまくいかない車輪のようなものです。




 

具体的な学習方法(文法・単語)

暗記が大切なのではなく理解が大切だとお分かりいただけたと思います。

初心者向けの具体的な学習法は英語を1から効率的に勉強するには?【赤点でもできた!】で紹介しているのでこちらをご覧ください。

 

 

使えるようにするトレーニング(リスニング・スピーキング)

 

ここまでは文法や単語などのインプットについて見てきました。

ここからはその知識を使いこなせるようにしましょう。

紹介するのはリスニングとスピーキングです。

 

リスニングとスピーキングは机の前でじっと勉強して上手くなりません。

英語は声を出しましょうと書きましたが、その理由はリスニングとスピーキングのためでもあります。

 

リスニングの勉強で便利なのはニュースサイトのVOA

他のものでもOKですが選ぶ時には必ず台本やスクリプトがあるものを選んでください。

これらが無いと聞いてわからない所があった時に確認のしようがないからです。
分からないものをそのままにしているとなかなか上達しません。

 

リスニングの学習法は【映画を使った英語学習の効果】リスニング・スピーキング上達術で書いたのでご覧ください。

 

 

  • この記事を書いた人

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英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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