皆さんこんにちは
アメコミ映画チャンネルです。
『英語の勉強をはじめたい!』そう思っても初心者の人はどうすればいいのかよく分かりませんよね。
『単語から勉強すべきなのか?』
『文法が先なのか?』
『リスニングはどうするか?』
など悩むポイントはたくさんあると思います。
またせっかく学び直すなら学校でやったような退屈な勉強は避けて、楽しみながら長く続けたいところ。
そこで今回は長く楽しみながら英語を1から勉強しなおす方法とそのコツを紹介します。
本記事の信頼性
本記事の内容
・1からの英語学習方法
英語学習の流れ
初心者が陥りやすい間違い
効果的な勉強方法
・英語を楽しく長く続けるコツ
1からの英語学習方法
ここでは英語を始めようとしてる方におすすめの勉強の流れ、本、具体的な勉強方法を紹介します。
英語学習の流れ
本当に1から勉強したいという方は『中学レベルの文法』から始めるのがオススメです。
中学英語といえど基礎はすべて抑えられているため、これができればグッと可能性は広がります。
たとえば、中学英語がしっかりできるようになると本を読んだり、英会話もできます。
実際に会話で出てくるような表現は中学英語でかなり対応することができます。
『中学でやった勉強などしたくない』と思うかもしれませんが、長く続けるコツも紹介するのでぜひ最後まで見ていってください。
英語にかぎらずどんな言葉も文法という枠に単語がくっついてできています。
そのため文法・単語は同時に進めるのがオススメ。
でも分厚い単語本や文法書を買う必要はないです。
とくに1から始めたいという方は単語本は買わなくて良いと思います。
なぜなら単語本はハードルが高く、英語が嫌いになる原因の1つになりかねないから。
私が英語で赤点をとっていた時は、わけもわからず単語を暗記していました。
その結果、英語は嫌いになり長くつづけることはできませんでした。
せっかく始める気になっているのに、いきなりやる気を削ぐようなことをする必要はありません。
また英語は1日や2日ですぐ力がつくものではないため『続けるほうが大切』。
難しい単語本や文法書を使って3日坊主で終わってしまっては本末転倒ですよね。
そのため簡単な文法本から始めるのがオススメ。
私がいいと思う本は『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』です。
オススメポイントの1つが絵がたくさん使われていること。
このあと詳しく書きますが英語の勉強は暗記ではなく理解・イメージすることが大切です。とくに文法はイメージが大切なので絵が多いのは重要。
そして何より絵が多いと嫌にならず続けやすくなります。
『単語はどうするの?』と思うかもしれませんが、最初はこの文法書にでてくる単語だけで充分です。
文法書を進めて『もっと知りたい』と思ったら単語本を買う程度で良いと思います。
このときも文法書と同じように、続けるのが大切なので続けやすいものを選びましょう。
初心者が陥りやすい間違い
初心者が陥りやすいのが必要ないことを覚えようとしてしまう事。
例えば、文法書にのっている文法用語を一生懸命覚えようとするなどです。
文法用語とは『〇〇構文、分詞とか、〜的用法』などの難しい言葉。
さきほど紹介した『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』でもこのように文法用語が出てきます。
私は学習塾で英語を教えたことがあるのですが、生徒の中には『現在完了形はhave +過去分詞』のように丸暗記している人も多かったです。
そもそも『現在完了形』とか『過去分詞』なんて難しすぎると思いませんか?
実は英語を勉強するうえでこのような難しい言葉は必要ありませんし、知っている必要もありません。
なぜなら英語ネイティブはいちいちそんなことを考えないから。
例えば、日本語を話すときに『これは格助詞の[が]だからどーのこーの』など考えませんよね。
だったら英語でも同じです。そんなこと考えて使う人は誰もいません。
私は文法用語はほとんど知りませんが英語は話せますし、聞きとれます。
むしろこのような難しい用語は邪魔なので無視してOK。
効果的な勉強方法
勉強をはじめた最初の頃は、文法を丸暗記するのもいいと思います。
もし目の前にある1回のテストのためだけなら暗記で乗りきるのもアリです。
しかしずっと丸暗記をつづけていても進歩はなかなかありません。少なくとも話したり、聞きとったりするのは丸暗記ではムリ。
そこで大切なのが『英語のイメージ』。
当然ですがネイティブは丸暗記したりせず感覚的に言葉を使っていますよね。
だったら母語話者はどのような感覚で使っているのかを知るのが1番です。
それが英語のイメージを掴むということになります。
このイメージを手っ取り早く掴むために作られた本があり、それが『一億人の英文法』という本。
完全初心者向けではありませんが『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』などを終えたころに目を通すとかなり効果があるはずです。
私はこの本で英語のイメージを掴むめるようになってからTOEICの点も上がり、学校でさんざんやった丸暗記がほとんど意味のないことだと分かりました。
この本を使った勉強のコツは覚えようとするのではなく、読みものとして何回もくり返して読むこと。
そして声に出して例文を読みあげることです。
英語を教えていたころの生徒で多かったのが、家でもひたすらペンを動かし無言で勉強していることでした。
これではなかなか上達しません。
なぜなら言葉の基本は音だからです。赤ちゃんは文字から覚えませんよね。
聞いたり、しゃべることから始まります。
そのため無言で勉強するのではなく、声を出すことが大切。
さらに詳しくは英語初心者が必ず知るべき文法の勉強方法【暗記はダメです!】 で紹介しているのでご覧ください。
英語を楽しく長く続けるコツ
英語勉強は継続が大切なので、長く続けられるようにする事がカギです。
そのためには上で書いたように暗記するのではなく、理解やイメージを大切にすることに加えて、次の2つがポイント。
・教材以外も使ってみる
・実際に英語を使ってみる
本や映画、アニメなどを使うと楽しく続けられて実際に使われる表現も学べます。
初心者の人におすすめなのは本です。
本というと難しそうと思うかもしれませんが『Grated Readers』と言われる英語学習者向けの薄い本があります。
この本はレベル別に分かれており名作も簡単な英語で書かれているため理解しやすです。
また薄いのも重要で、あまりに分厚い本ですとなかなか進んだ感じがしなくて挫折しやすいです。
いろいろな会社がこのような本を出していますが、選ぶ基準としては自分が知っている物語かつレベル1〜2などなるべく簡単なものです。
知っている話だと読みすすめやすいですし展開もわかっているため勉強しやすいです。
またいくら知っている作品でも難しすぎるのはNG。
映画やアニメは本と比べて少しハードルが上がりますが、早いうちからネイティブの英語に触れるという点ではいいと思います。
映画をつかった勉強については【映画を使った英語学習の効果】リスニング・スピーキング上達術で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
もう1つが『実際に英語を使ってみる』こと。
1人でずっと勉強していると、その英語が本当に使われているのか、ちゃんと通じるのかが分からないのでモチベーションは下がりがちです。
私が高校生の頃は『こんな文法とか実際にはどうせ使わないでしょ』と思っていたためモチベーションが低かったです。
今勉強している英語が実際に使える・通じると分かると嬉しいですしモチベーションはかなり上がります。
そのため一人で勉強するだけでなく、使うことも同じくらい重要です。
この『教材以外を使ってみる』と『実際に英語を使ってみる』の両方を簡単に満たせるのがオンライン英会話。
特に『ネイティブキャンプ』はこの2つの目的にもピッタリです。
初めは7日間無料で試せるのでやってみるのも良いかと思います。