ちょっと一息

英語の発音はカタカナでもOK?ネイティブには全く通じない?

2020年5月19日

皆さんこんにちはamekomiです。

日本人なら誰しもが知っているであろうカタカナ英語はすでに外来語として日本語にもかなり組み込まれています。

たとえば、テレビ・パソコン・スマホなど身の回りのものにはかなりカタカナ英語が使われていますよね。

そこで気になるのが英語を話す時にもカタカナ発音でいいのか?という事です。

今回はそんな英語のカタカナ発音で皆さんが疑問に思うであろう事をまとめてみました。

カタカナ英語メリット

まず英語をカタカナで発音する事のメリットは大きく3つあります。

1つ目は初心者には分かりやすい事です。

まだ発音が慣れない人にとっては、馴染みのあるカタカナで発音されると理解しやすいはずです。

また自分が発音する時もカタカナだと言いやすいというメリットもあります。

2つ目は楽という事です。

初心者の人が1から発音を勉強するとなると、それなりに時間と労力がかかります。しかしカタカナ発音ならカタカナ読みをするだけで勉強も何もないので楽と言えば楽です。

3つ目は英語の障壁が低くなる事です。

特に英語の勉強を始めるにあたってはカタカナ発音から始めるというのも全然OKだと思います。

いきなり英語ネイティブのような発音を目指すのは大変なのでその第一段階としてカタカナ発音も使えるでしょう。

カタカナ英語デメリット

一方カタカナ発音のデメリットは大きく2つあります。

1つ目がネイティブの発音が聞き取りづらくなる事です。

当然ネイティブが話す発音は日本語のカタカナとは違うので、そのズレによりうまく聞き取れない可能性があります。

2つ目が日本人以外には分かりづらい事です。

日本人で英語が苦手な人ならカタカナ発音の方が聞き取りやすいと思いますが、これはあくまでも日本人相手の場合です。

カタカナ発音の場合、日本人以外には聞き取りづらい事もあります。

たとえば『Think:考える』と『Sink:沈む』はカタカナではどちらもシンクとなりますが、意味は違うため思わぬ誤解が生まれるかもしれません。

結局カタカナで通じるのか?

私の経験ではカタカナ発音でもある程度通じると感じます。

たとえば、カタカナ発音で話している人は何人も見た事がありますが、何だかんだで通じています。

何なら分からなければ聞き返してきますし、何とかなる事の方が多いでしょう。

それと言うのも英語を話すのはイギリス人やアメリカ人などのネイティブよりも非ネイティブのほうが圧倒的に数が多いからです。

そのため国や地域によってとてもたくさんの発音があります。

有名なところですとシンガポールの英語、通称シングリッシュなどで、動画を見た事がありますがもはや何語だかよく分かりませんでした笑。

このような感じでカタカナ英語はジャパングリッシュとも言われる事もあり、英語=アメリカやイギリスの発音というのは世界的に見れば少数派となっています。

またシンガポール含め東南アジアの人は独特の発音を特に直そうとはせず堂々と使っているようです。

ようは『俺たちの発音の何が悪い?』というスタンスである事が伺えます。それだったらカタカナ英語もいいじゃないかという話になってきます。

また発音をネイティブのように直す事を『発音矯正』と言いますが、これは果たしてOKなのか?という問題もあります。

その理由が世界中のいろいろな発音も含めて英語となりつつあるからです。そのため地域特有のアクセント・訛りがあるのも当然という事になります。

たとえば、日本では地域によって同じ日本語でも全く違いますよね。私は関東出身であまり自覚した事がありませんでしたが、確かに方言はあります。

また地域によっては同じ日本語とは思えないほど異なり、全く聞き取れないなんて事もあります。

どの言葉でも標準語と言われる最もスタンダードとされる言葉があり、それが一番よく使われます。

日本語の場合は東京の言葉で、言語学では東京弁と呼ばれる事もあり、新聞や本・テレビなどもこの言葉が使われます。

そのため全国向けのマスメディアで『〜だんべ!』などの表現は基本的に使われません。

しかしそれぞれの地域の様々な方言や発音ももちろん日本語ですよね。

たとえば、大阪に行って『これはごっつうまいで〜』という会話を聞き『その日本語は間違っている!これはとても美味しいです』と言わなければダメだ!とは思いませんよね。

なぜならそういった訛りや方言も含めて日本語と呼ぶからです。

第一に東京は人が多いですが、そのほとんどは全国各地から集まって来た人です。そう考えると本来の東京弁ネイティブはかなり少ないはずです。

これは何も日本だけではなく世界中でごく当たり前に起きている事です。

たとえば、お隣の中国にもたくさんの言葉があり、大きく北京語と広東語があります。それ以外にも少数民族などの言葉や方言も含めればかなりの数の言葉が話されています。

イギリスの場合は階級社会という事で地域別ではなく、階級別に話す言葉が違います。

アメリカの場合は黒人英語と呼ばれるアフリカ系アメリカ人が話す英語があります。

たとえば日本の学校では二重否定はダメと習いますが、黒人英語ではごく普通に使われます。

『I don't have anything. :私は何も持ってない』が学校で習う表現ですが、黒人英語では『I don't have nothing.私は何も持ってない』と二重否定します。

他にも否定する時はdon'tやisn't、aren't などいろいろありますが、黒人英語では全てain't でOKです。

つまり黒人英語の場合は学校で習うようなアメリカ英語から見ると間違っているものが普通に使われています。しかし黒人英語ではそれは間違いではなく、そういう言い方なのです。

このように考えますと、英語でも地域や国により表現や発音が違うのは当たり前でそれを矯正するのは良いのか?という事になります。

特にアメリカで黒人英語を矯正しようものなら差別となり大きな問題となります。なぜなら黒人固有の英語を無理やり奪う事になるからです。

先ほども書きました通り、世界的には標準とされるアメリカ人・イギリス人の話す英語よりも東南アジアの人が使う英語や黒人英語、イギリスのコックニーと呼ばれる労働者の英語などたくさんあります。

そのためもはや英語では一概に『これはダメ!この発音は違う!』とは言いづらくなっています。

つまり英語には色々な種類があり、カタカナ英語もその一つだと考えれば間違いではないはずです。

発音が恥ずかしい人

英語を勉強する人の中にはネイティブのような発音を勉強していて、実際にその発音をするのが恥ずかしいという人もいると思います。

しかしそういった恥ずかしさは大抵その発音に慣れていないから起こります。

それに加えあなた自身の自分に対するイメージがこれまでのままである事が考えられます。

つまりあなた自身が発音に慣れておらず『ネイティブのような発音で話す自分』をイメージ出来ていないから恥ずかしいという事です。

人間はホメオスタシスと呼ばれる維持機能により変化をとても嫌う事が分かっているそうです。

そのためあなた自身のイメージが『カタカナ発音しかできない自分』のままだと、いつまで経っても英語の発音が恥ずかしく思えてしまいます。

なぜならあなたの中で発音はカタカナがデフォルトなので、ネイティブっぽい発音はそこから外れる事になるからです。

たとえば『内面的に変わりたい』と思っている人がいるとします。この人は気が弱いので強くなろうと頑張っています。

そこで自信を持って行動しようと意識しますが、相変わらず凡ミスしたりビクビクしてばかりで上手くいきません。

このように変わろうと努力して上手くいかないのは、人間の維持機能ことホメオスタシスが原因と言われています。

ようは『自分自信のイメージが気の弱い人のまま』なので何をしても無意識に気の弱い自分らしく振る舞ってしまうということです。

英語の発音でも同じで『自分はカタカナ発音が合っている』『ネイティブっぽい発音はカッコつけてるように見えそう』などと無意識に思っている人はいつまでも恥ずかしい思いをする事になるでしょう。

しかしこれを一旦変えてしまえばネイティブっぽい発音をする事は恥ずかしくも何ともありません。

そのために自分がネイティブのような発音で話すイメージを作ったり、実際の会話で慣れるのが一番です。

いちどカタカナ発音でない喋りに慣れてしまえば、自然に自分自身のイメージは書き換えられます。

また学校の授業なんかで知り合い・友達の前でネイティブっぽい発音をするのが恥ずかしいという人もいると思います。

これも慣れと自己イメージが大きいと思いますが、よく考えれば発音を恥ずかしがる必要など全くない事がわかります。

恥ずかしいからとカタカナ発音をする人もいますが、世界的に見ればカタカナ発音をするのは日本人だけです。

カタカナ発音は日本人には分かりやすいのですが、日本人同士ならそもそも英語を使う必要はありません。

つまり英語を勉強する理由は日本人以外とコミュニケーションをとったり情報収集するためです。

それなのに日本人の友達や知り合いを気にしてわざとカタカナ発音をするのはバカらしく思えないでしょうか?

先ほども書きましたように、世界にはいろいろな英語の発音があり、これは正しくこれは間違いなど決められなくなってきました。

そのためあなたがどの発音を選んで使っても自由で『これが自分の発音だ!』と自信を持って良いと思います。

その結果、もし誰かに発音の事でグチグチ言われたら『あぁ、この人は世界中には様々な英語がある事を知らないんだ』と思っておけばOKです。

発音の確認方法

英語の発音はたくさんの種類がある事は確かですが、誰も理解できないような発音はNGです。

そこで自分の発音が相手に伝わるのかどうか確かめる方法として、Siriなどのスマホの音声認識機能が便利です。

やり方は簡単でSiri の言語を英語にして、英語で話すだけです。Siriは聞き取った音声を文章にするので自分が言った言葉や文と同じかどうか確認しましょう。

まとめ

カタカナ英語は何だかんだ通じる。

世界中にはネイティブの英語以外にたくさんの種類の英語がある。

世界の視点で見れば様々な発音で話されるのが前提のため、日本人だからと言ってカタカナ以外の発音を恥ずかしく思う事はない。

発音が恥ずかしい人は十分に発音に慣れておらず、自己イメージがカタカナ発音のままである可能性が高い。


  • この記事を書いた人

アメコミ映画チャンネル

英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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