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英語模試30点だった私がTOEIC700取るのにやった5つの事

2020年9月9日

 

英語学習者
英語学習者
TOEICで全然スコアが取れない、、、
どうしたら700点くらい取れるようになりますか?

 

今回はこんな疑問にお答えします。

 

TOEICは日本では有名な英語試験で大学によっては必ず受ける人もいますよね。

ちなみに日本の大学生の平均は600点に届かないくらい。(990点満点)

TOEIC600点の目安としては英語の基礎が分かっているくらいの点数です。

 

ほとんどの人はTOEIC満点とかTOEIC800点など聞くと『すげぇ!ネイティブ並じゃん!』と思うのではないでしょうか?

でも実際には違います。

 

TOEICの点数と英語力は必ずしも比例しないです。

TOEICが多少低くても英語を話せる人は話せますし、逆も同じ。

センター試験の英語で高得点でも英語を話せないのと同じです。

そこで今回は模試で英語赤点だった私がTOEIC700点をとるまでにやった事を見ていきましょう。

 

本記事の信頼性

英語赤点から仕事で英語を使うまでになりました。
英語歴は10年弱です。

 

本記事の内容

・私がTOEIC700点とるまでにした5つの事

・私が英語赤点だった頃の学習法

・TOEIC対策もほどほどに

 

私がTOEIC700点とるまでにした5つの事

私がTOEIC700点を取るまでにしたのは次の5つ。

・基礎の理解

・読書

・発音練習

・YouTube動画を見る

・スピーキング練習

 

 

基礎の理解

正直、1番大事だと感じたのがこの基礎の理解です。

基礎とは文法と単語で、この理解が足りないと私のように後から後悔します。

 

文法、単語は学校でやったので基礎はあると思う人も多いと思います。
でも実際には分かったつもりなっている人が多いです。

ほとんどの人は文法書を暗記して問題を解いたりして分かった気になってしまっています。

そのため『仮定法ってどういうこと?』『何で過去形を使うの?』などと質問されて、ちゃんと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

ちゃんと答えられないのはちゃんと理解してない証拠なので、実は基礎ができていないという事。

 

そんなグラグラの基礎にはビルが立たないように、基礎の理解をテキトーにやると後から後悔する事になってしまいます。

ビルが崩壊してからでは遅いので、基礎の理解は初めにする事をオススメします。

大切なのは暗記ではなく理解です。

英語は丸暗記さえすれば良いというのは大きな誤解。

具体的な学習法は英語初心者が必ず知るべき文法の勉強方法【暗記はダメです!】をご覧ください。




読書

読書は英語の基礎ができてからの方が効果的です。

教材の文章を読んでも良いのですが、この手の文書って結構つまらないですよね。

良い話が載っていたりもしますが、短かったり断片的なので読む量があまり増えません。

特にTOEICはサッサと読んでいかないと時間切れになるので、読む量を増やすのが良いトレーニングになります。

 

そのためには教材に載ってるおまけ程度の短い文章では話になりません。

そこでオススメなのが小説。

特に初めて英語の本を読むという人は『Grated readers』という英語学習者向けのレベル別の本があるのでこれを使うと良いです。

私も初めはGrated readersを読み漁ってました。
この本の良いところは簡単な英語で書かれていて薄いこと。

薄いからすぐ読み終える事ができます。

それでいて文書の量は教材なんかよりはるかに多いのでオススメです。

 

発音練習

私の場合は大学の授業で習う事が出来たのですが、ほとんど人はそうはいかないので本を使うのが現実的な方法かなと思います。

『子供じゃないと発音はムリ!』と思うかもしれませんが大人でも練習すればできると思います。

それでも発音練習は若ければ若いほど習得しやすいので、早めに始めた方がいいです。

具体的な発言練習は日本人が英語リスニングで聞きとれない5つの理由と学習法をご覧ください。

 

中には『何で発音なんか練習するの?』と思う人もいると思います。

確かにTOEICではスピーキングテストは基本ありませんし必要なさそうですよね。

私も高校生くらいの時はそう思ってました。

『別に話すわけでもないし発音とかどーでもいいだろ』って感じですよね。

でも発音が出来るとリスニングの時にかなりラクになります。

 

ほとんどの日本人は英語をカタカナに置き換えて覚えていますが、カタカナと英語の音は全然違います。

そうすると自分が覚えた音と英語の音が違うので聞き取るのが難しくなってしまいます。

例えば、旅行はトラベルですが実際には『トラブル』のように聞こえるので『trouble/travel 』で迷うかもしれません。

リスニングでは発音が分かった方がかなり有利となります。




YouTube動画を見る

YouTubeはリスニング学習に便利です。

私が学習に活用したYouTubeチャンネルは英語リスニングをネイティブ並みにする海外YouTubeチャンネル【リスニング勉強法】でまとめているので活用してみてください。

 

YouTubeには大量すぎるほどの動画があり、中には英語学習者向けの動画もあるのでオススメ。

リスニングと言うと音声だけをひたすら聞くイメージですが、動画なら動きと共に英語が分かるのが良いところです。

慣れないうちは音声だけの動画よりも、実験をしたり何か作業をする系の動きのある動画の方が分かりやすくて面白いので始めやすいと思います。

 

スピーキング練習

英語が話せるようになるとリスニング・リーディングのハードルが一気に下がります。

スピーキングは正直、文法や単語、リーディングなどよりも難しいと思います。

でも話せるようになると文法・リスニング・リーディングあたりはかなり強くなります。

 

文法がしっかり理解できてないと文を組み立てられませんし、文章を読み込んで文章のパターンを知らないと自分で文を作って話せないからです。

スピーキングはインプットあってのものなのでややハードルは上がるものの、これができれば1段階レベルアップできます。




私が英語赤点だった頃の学習法

私が英語で赤点をとっていた頃にやっていた事を紹介します。

皆さんの中で私と同じ事をしている人がいたら要注意です。

・文法、単語をひたすら暗記

・文法の問題集をひたすら解く

 

これは高校の頃にやっていたものなので、発音やリスニングの練習は何もしていませんでした。

 

文法、単語をひたすら暗記

上で書いた通り文法・単語という英語の基礎で大切なのは暗記ではなく理解。

 

暗記は書いてある事を何も考えず頭に叩き込むだけなのでラクっちゃラクですが、これでは英語はできるようになりません。

ちなみに私が高校の時に使っていた文法書はForestで問題集としてネクストステージというのを使っていました。

この2つは使い方によっては良いのかもしれませんが、英語ができる今見ても正直、説明が分かりづらいです。

 

逆に言えば、文法書に書いてある事が意味不明だから、とりあえず丸暗記するしかなかったのかもしれません。

ちなみに丸暗記は英語嫌いを作る大きな原因の1つなので要注意です。
英語嫌いになるとやる気も起きないので負のサイクルになります。

詳しくは英語ペラペラな人ほど英語学習を楽しんでいるという事実をご覧ください。




文法の問題集をひたすら解く

私は問題集はネクストステージを使っていました。

この本も悪い本ではないと思いますが、この手の問題集は間違った使い方をする人が多いように思います。

文法の理解が十分でないのにいくら問題を解いても文法の理解は深まりません。

 

そもそも問題集の解説は形式的なものが多く分かりづらいです。

基礎の理解がないのに問題集だけやるのは、地盤グラグラの土地にいきなりビルを建てるようなもの。

何度やっても崩れますし、一向に高くはなりませんよね。

文法問題は選択式なので当てずっぽうでも当たってしまいます。
問題ができるから基礎の理解ができているとは限りません。

 




  • この記事を書いた人

アメコミ映画チャンネル

英語を使って仕事をする26歳。 普段は貿易会社で海外との仕事をしながらYouTubeを活動をしたり、ブログを書いてます。 英語赤点 → TOEIC785 → 洋画やアメコミを英語で理解 → 英語を使い仕事

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