勉強してもいまいち分からないです。
今回はこんな疑問にお答えします。
私もかつては文法を結構勉強したはずなのにテストは赤点だったりした時期もありました。
当然、英語を聞いても分からないし英語が嫌いでした。
皆さんの中にも文法が原因で英語嫌いになった人は多いと思います。
そこで今回は私の失敗とともに、なぜ英文法で暗記はダメなのかその理由について見ていきます。
では行きましょう〜
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英文法の丸暗記がダメな理由
英文法の丸暗記がダメな理由は下記の2つです。
・丸暗記では理解はできない
・丸暗記は応用が効かない
丸暗記では理解はできない
文法は言葉のルールとも言えるものなので、まずは理解が1番大切となります。
なぜならルールにはできた理由があり、それを理解した方が楽だからです。
たとえば、スポーツにもたくさんのルールがあって全て覚えようとすると、かなり大変な作業です。
しかし実際の試合を見たり、自分でプレイする事でルールが理解できると、結果的にあっさり覚えてしまいます。
一方で丸暗記はこの理解の段階を完全にすっ飛ばして覚える作業です。
多くの人が抱える文法がよく分からないという悩みは丸暗記をしている限り消えません。
なぜなら丸暗記は初めから理解を目指しているのではなくて、とりあえず情報を頭にを詰め込む作業だからです。
丸暗記は応用が効かない
丸暗記は本に書かれている事をそのまま覚える事なので、他への応用が効きません。
たとえば、マーク式テストの答えを手に入れて、答案を丸暗記すればテストで100点取れるでしょう。
しかし全く同じテストでも問題の順番を入れ替えて出題されたら、0点になるかもしれません。
一方、丸暗記ではなく問題を理解して解いた人はどんなに出題順が変わろうと常に100点取れる可能性があります。
このように丸暗記は覚えたものと全く同じ場合は良いのですが、何かが変わると分からなくなってしまいがちです。
そのため文法は丸暗記では対応しきれません。
文法の正しい学習
文法の正しい学習は『理解する事と考える事』です。
意外と文法は1度理解してしまうと『なーんだ』と思うほど簡単に思えて、想像以上にラクに覚えられます。
例えるならマジックの種が分かった時に似ています。
たとえば、人が宙に浮かぶマジックに驚いたとします。
しかし種は実に単純なもので影から棒で体を支えているだけなど、マジックの種は知ってしまうと『なーんだ』というものばかりです。
それでも種を知るまでは、どれだけ考えても種はなかなか分かりません。
これと同じように文法もそのカラクリさえ知ってしまえば、意外と楽で頑張って暗記するまでもなく覚えられます。
そのため学習法については下記の記事をご覧ください。
今回は以上です。