今回はこんな疑問にお答えします。
ネットの口コミや知り合いの体験談などで、オンライン英会話は効果ないと聞いて不安に思う人も多いと思います。
確かにオンライン英会話が合っていない人もいますが、今回はオンライン英会話で効果が出ない3つの原因と効果を出すための学習について見ていきたいと思います。
それでは行きましょう〜
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オンライン英会話は効果がない?
オンライン英会話で効果があまり得られない人は確かにいます。
でも大抵の場合はやり方が間違っていたり、英語の基礎がないためあまり効果を実感できない事が多いです。
名人はどんな道具を使っても上手いように、問題は道具ではなくやり方に潜んでいます。
そこでまずはオンライン英会話の間違ったやり方、良くない3つの例を見ていきましょう。
・レッスンを受けるだけ
・スピーキングトレーニングをしない
・中学英語がまだあやふや
レッスンを受けるだけ
オンライン英会話だけでなく他の習い事でも同じですが、レッスンを受けるだけでは思うように英語力やスピーキング力はつきません。
オンライン英会話はどこでも手軽にレッスンを受けられるのが良いところですが、1レッスン30分程と短め。
そのため毎日やっていてもレッスンだけでは少し練習不足です。
そこで効果的に力をつけるにはレッスン以外での学習は必須です。
忙しい人でも最低1時間以上(レッスン30分+自習30分以上)はやらないと力はつかないと考えた方が良いです。
以前の私はレッスンを受ければ英語は自然と上手くなると思っていたので、ほとんど自習をしませんでした。
結果は言うまでもなく英語はほとんど上達しませんでした。
スキルを習得するのに必要な時間は諸説ありますが、1000時間の法則で計算すると1日1時間で約2.7年、1日30分だと約5.4年かかります。
もちろんさらに時間が取れれば、1年で力をつける事も充分可能です。(1日2.8時間の学習で1年間で1000時間達成します)
ちなみに自習はノートを広げなくても通学・通勤時間などスキマ時間にできる方法があるので、この後紹介します。
スピーキングトレーニングをしない
オンライン英会話の弱点は練習量が少ないという事です。
1レッスン30分前後のため毎日やっても、そこまで大きな時間にはなりませんよね。
レッスンだけでは会話量は十分ではないため、自主練も必要となってきます。
会話力を伸ばしたい人はレッスン以外に1人でできるスピーキングトレーニングがおすすめです。
スピーキングトレーニングで有名かつ効果的なのは次の2つ。
・独り言、実況
・シャドーイング
独り言・実況
人は意識はしていませんが1日の間にかなりの回数の独り言を言ったり思ったりしています。
そんな独り言や身の回りで起きている事を英語で説明するのがこのトレーニングです。
例えば『今日は寒い』『電車が混んでる』など短く簡単で良いので英語で表現します。
これは1人でやるトレーニングなので文法的に間違っていることもたくさんあると思いますが、スピーキングに慣れるためなのであまり気にしなくて大丈夫です。
実況も独り言とほぼ同じですが、こちらは自分が思いついたことを言うというよりも身の回りにあるものや状況を説明する練習です。
例えば、目の前にあるスマホをスマホに触った事のない人に説明する程で話したり、道を歩いている時に見かけた店を誰かに話すつもりで説明します。
イメージとしてはYouTube動画を取って視聴者に見てもらうようなつもりで説明しましょう。
初めてこのトレーニングをする人は本当に効果があるのか半信半疑だと思いますが、私自身このトレーニングのおかげで英語を話せるようになっています。
なのでまずはとりあえずやってみる事をオススメします。
シャドーイング
シャドーイングはシャドウつまり影のように音声の後に続いて声に出す練習です。
こちらはより英語の自然なリズムや発音を身に付けたり、スピーキングで使える表現を覚えるための練習です。
やる事は音読と同じです。ただ普通の音読とは違い何も見ず使うのは音だけです。
聞こえてきた音だけを頼りに音声の後に続いて声に出します。
初めは慣れないので少し難しいのですが、コツはイヤホンを使いやや小さく声に出す事です。
中学英語がまだあやふや
中学英語の内容を完全に忘れてしまっていたり、全く知らない状態だとオンライン英会話の効果も薄くなってしまいます。
中学英語は英語の基礎です。基礎がない状態で英語を話そうというのは、プールで泳げない人がいきなり海で泳ぐようなもの。
もちろんオンライン英会話にも初心者コースはありますが、全くのゼロからのスタートだと効果が出るまでに時間がかかるので効果を実感しにくいです。
『中学英語なんて、、、』と思うかもしれませんが、中学英語はバカに出来ません。
中学英語はごく基礎的な内容ですが、これが一通り分かっているだけで大抵の事は英語で表現できてしまいます。
例えば、私は洋画や海外ドラマを見ることが多いのですが、劇中で使われる表現はそこまで難解なものはありません。
話すスピードが速かったり、ゴニョゴニョっと言っていたりすると聞き取りづらい事はありますが、字幕を確認すれば中学英語で十分理解できるものが多いです。
難しそうな英会話も基礎となる中学英語の内容が分かっているのといないのでは大違いです。
中学英語の復習については下記の記事をご覧ください。
今回は3つの良くないオンライン英会話の使い方について見てきました。
下の記事ではおすすめの英会話も紹介しているので良かったらご覧ください。