今回はこんな疑問に答えていきます。
この記事で分かること
・ノート作りは必要なのか
・効果的なノート作り
・なぜノート作りをする人が多いのか?
・効果的な文法の学習法
文法のノート作りって大変ですよね。
意外と時間がかかりますし、疲れると思います。
実際、私も文法のノート作りをやっていたので、今回は私の実体験をもとに効果的なノートの作り方と学習法についてみていきます。
それではいきましょう〜
本記事の信頼性
本記事の内容
文法学習にノート作りは必要?
結論、ノート作りは必要ないと思います。
ノート作りが不要な理由は次の通り。
・参考書を写すだけだから
・あまり理解は深まらないから
では1つずつ見ていきましょう。
参考書を写すだけだから
ノート作りと言っても基本的には参考書の内容をまとめることがほとんどですよね。
つまり右から左へ写しているだけなので、ただ時間のかかる作業になっている事が多いと思います。
すでに参考書に書いてあることを時間をかけてノートに移すことに意味はありません。
中には書くことで覚えるという人もいると思います。
それでもノート作りは費用対効果が低いのでおすすめはしないです。
あまり理解は深まらないから
上で説明したようにノート作りは作業です。
そのためノート作りが目的になってしまう事があります。
つまりノートにまとめて満足し、分かった気になってしまうという事です。
でも実際にはノートにまとめても文法の理解は深まりません。
あくまでも写す作業をしているだけなので当然といえば当然ですよね。
また参考書全てをノートのまとめたらものすごい時間がかかります。
その時間を他のことに使えば、もっと短時間で文法をマスターできます。
効果的なノート作り
効果的なノート作りはノートを作らないという事です。
※意味不明でスミマセン
結論、何か書く必要があったら参考書に直接書き込めばOKです。
スペース的に参考書に書けない時はフセンを貼って書いていきましょう。
参考書はすでに必要なことは全て書かれているため、それ以外のことだけを書いていけば大丈夫です。
なぜノート作りする人が多い?
ノート作りはあまり効果的でないのに、作る人が多いのは学校の影響が大きいと思います。
基本的に学校の授業は次のような流れですよね。
①先生が黒板に書く
②黒板の内容をノートに写す
③参考書と同じ内容のノートが完成
そもそも先生が黒板に書く内容って基本的に参考書に書いてありますよね。
それをさらにノートへ書いているので2度手間になっています。
こういった流れが普通になっているので、ノート作りイコール勉強と考える人が多いのかもしれません。
効果的な文法学習法
効果的な文法の学習法は次の通りです。
・文法のイメージを理解する
では順に見ていきましょう。
参考書を何度も読み込む
ノートへまとめない代わりに参考書は何回も読み込みましょう。
当然、一度で全て頭に入れるのは難しいため繰り返しましょう。
最低でも3回は読んでおきたいところです。
読み方としては普通に読書をするように、初めから読んでいきましょう。
さらに詳しい学習法については下の記事を読んでみてください。
文法のイメージを理解する
文法はイメージで理解するのが分かりやすいです。
と言ってもよく分からないですよね。
簡単に言えば、文法のイメージはネイティブがどのように文法を捉えてるのか理解する事です。
わかりやすい例は前置詞です。
例えば、between とamongはどちらも日本語では「〜の間に」で同じです。
でも英語ではこの2つの意味は全然違います。
こんな時に便利なのがイメージです。
Between とamong のイメージはこんな感じです。
Between
among
まとめるとこんな感じです。
・betweenは2つの間
・amongはいくつもあるうちの間、囲まれている状態
でもこれを日本語で暗記しているだけでは、意味の違いが分かりませんよね。
文法はこのように日本語で暗記するのではなく、英語そのままのイメージで覚えていく方がラクです。
参考書などについては下の記事を読んでみてください。
まとめ:ノート作りではなく読み込みをしましょう
ノート作りが不要な理由は次の通り。
・参考書を写すだけだから
・あまり理解は深まらないから
効果的な文法の学習法は次の通りです。
・文法のイメージを理解する
今回は以上です。