毎日やった方がいいのかな?
今回はこんな疑問にお答えします。
これまで英会話の練習をあまりした事のない人はスピーキング力がどのようにつくのかあまりイメージが湧かないのではないでしょうか?
本当に自分にも効果があるのか?今から始めてももう遅いのでは?など不安に思うかもしれません。
そこで今回はオンライン英会話はどれくらいやれば効果を実感できるのか?毎日やるべきなのか?について見ていきたいと思います。
本記事の信頼性
英語赤点から始まり、現在は仕事で使うほどになりました。英語歴は10年弱。
本記事の内容
・オンライン英会話を毎日やれば力は着くのか?
・どれくらいの期間で効果は出る?
・忙しい日々の中で英語力をつける方法
・こうして私はネイティブと話せるようになりました
目次
オンライン英会話を毎日やれば力はつくのか?
結論、オンライン英会話を毎日やればかなり力がつきます。
よっぽど間違った方法でもない限り、力がつかない事はまずありません。
それというのもオンライン英会話は、自分のレベルや目的にしっかりと合ったレッスンを受けられるので、難しすぎたり簡単すぎる事がないからです。
レッスンを受けてトレーニングを重ねていけば確実に上達します。
毎日レッスンを受ける必要はあるの?と思う人もいると思いますが、できるだけ毎日やった方がいいです。
基本的にオンライン英会話のレッスンは30分前後と比較的短く、毎日続ける事をある程度前提としてるからです。
そのため2日に1回など間が空いてしまうと、どうしても練習量が減るので上達が遅くなりますし、忘れやすくもなります。
忙しい人も毎日30分確保して、残りの隙間時間で1人でもできるトレーニングをする事をオススメします。
どれくらいの期間で効果は出る?
英語で一般的に効果が出始めると言われているのは最低でも半年から1年。
私の経験でも大体この通りで、オンライン英会話でも1ヶ月程ではそこまで大きな上達は望めません。
オンライン英会話の場合、1日1レッスン受けても1ヶ月で15時間程。
何かをマスターするには1000時間は最低かかるという1000時間の法則に当てはめると5年以上かかってしまいます。
ほとんどの人はオンライン英会話は数ヶ月、長くても1年ほどの期間で考えていると思います。
では数ヶ月~半年オンライン英会話をやっても変わらないのかと言うと、そうではありません。
オンライン英会話のレッスンで足りない部分は他の勉強やトレーニングで十分に補えるからです。
例えば、オンライン英会話をしつつ音読・独り言・実況などのトレーニングをやれば、同じ半年でもその結果は天と地の差です。
具体的な方法に関してはオンライン英会話の勉強法【これで私はネイティブと話せるようになりました】をご覧ください。
忙しい日々の中で英語力をつける方法
ほとんどの人は日々、学校や仕事などで毎日忙しいですよね。
そんな忙しい日々でもできる、オンライン英会話の効果をアップさせる勉強法を見ていきましょう。
・レッスンの録音
・英語で独り言・実況
・リスニング
レッスンの録音
レッスンを一度だけで終わらせてしまうのは正直もったいないです。
そこでオススメなのがレッスンの録音。
レッスン中は話すことに精一杯なので講師の言っていた事はすぐに忘れてしまいます。
そこでレッスンを録音しておけば、大事な部分をもう一度復習できるので便利です。
また録音音声を聞くことで自分の英語を客観的に知る事ができます。
話している時は自分が上手く話せているのかなかなか分かりませんが、録音音声を聞くと一発で分かります。
自分で話している時には気づけない発見があるので録音はオススメです。
英語で独り言・実況
これは1人で出来るスピーキング練習です。
オンライン英会話をやりながら最大限の効果を発揮したいならこのトレーニングは必須と言えます。
英語がうまく話せない大きな原因の1つに、話す経験が少なく話せる内容も少ない事があります。
当然ですがよく話す人の方が英語はどんどん上手くなります。
しかも話す機会が増えることによって言えることのレパートリーも増えます。
初めての歌が上手く歌えないように、知らない事をいきなり英語では話せません。
『あれ?これって何ていうんだろう?』という事を繰り返すうちに、少しづつ言えることが増えていきます。
話す機会が少ない人だと『何て言うんだろう?』と悩むこと自体が少ないので、話せる話題も表現のレパートリーも増えていきません。
これを解決するのが『英語の独り言・実況』です。
独り言・実況のやり方は簡単で、自分がふと思ったことや感じた事を簡単な英語でつぶやくだけです。
例えば『It's windy:今日は風が強い』『She got her hair cut:彼女は髪を切った』など短くて簡単でいいので思ったことをどんどん英語で表現していきます。
確かに初めて聞く人が疑いたくなる気持ちも分かりますが、独り言はかなり効果のあるトレーニングです。
実際に対面で英語を話す時も『これ?なんて言えば良いんだろう?』と悩みながら上手くなっていきます。
独り言・実況はこれと似た状況を作り出す事が出来るので1人でもかなり効果的なトレーニングです。
具体的なやり方は下の記事をご覧ください。
リスニング
オンライン英会話というと話すことにフォーカスしがちですが、会話では聞くことも大切。
オンライン英会話の講師は分かりやすく話してくれますが、その一歩外に出ると分かりやすく話してくれる人ばかりとは限りません。
会話は相手が言っていることを理解できないと始まらないので、リスニング力も必須と言えます。
特にリスニングはスキマ時間にも勉強しやすいのでオススメです。
具体的な勉強方法については通勤中に英語学習すると1年後ペラペラになる【手ぶらOK】をご覧ください。
こうして私はネイティブと話せるようになりました
最後に私自身の経験に軽く触れて終わりにしようと思います。
私はもともと英語が大の苦手で高校の時は赤点を取りまくるというひどい始末でした。
その後、何とか希望していた国際系の学部に入り英語を勉強していくのですが、ここでも最初の1年くらいは全然上手くなりませんでした。
ネイティブの先生が何か話かけてきても、オドオドして一言発するだけなど今思い返しても情けない限り笑、、、
そんな私がスピーキング力を実感し始めたのは1年くらい経った時です。
その間は上で紹介したように音読・独り言・実況をしつつネイティブとの会話を続けました。
今思い返すと、私がオドオドして話せなかった頃に足りなかったのは英語の知識もそうなのですが、経験数の少なさもかなり大きかったです。
やっぱり場の数踏むと全然違います。
例え多少、文法や単語の知識がなくても話せる人は本当に上手いことペラペラ話します。
私の友人にバーで働いている人がいるのですが、彼は毎日のように外国人のお客さんと話すのでペラペラです。
彼もテストを受ければ文法や単語の知識はそこまで高くないかもしれませんが、場の数が彼をペラペラにしています。
また私がオドオドして話せなかった時は心理的な面も大きかったです。
それまでずっと日本の田舎で育ってきて外国人の知り合いもいないですし、そりゃあいきなり外国人相手に英語話せって方が無理なんです。
特に白人なんて体がデカいし、スキンヘッドの先生が目の前に現れた時は見た目が怖くて英語どころではありませんでした笑。
でも場の数を増やすことで恐怖も薄れて話せるようになりました。
日本人はあまり英語力がないと言われますが、それでも多くの人は6年間は英語を勉強します。
そのため経験数を増やせば簡単な事から少しづつ話せるようになります。
実際、赤点連発だった私でも出来たのですから皆さんにもできます。
しかも面白いことに英語が話せるようになっていくにつれ、TOEICの点も順調に伸びていきました。
何となく受けたTOEICでも785点取れています。
特にリスニングは比べ物にならないほど分かるようになりました。
以前はリスニングとか無理ゲーだろと半ば諦めていましたが、話せるようになってくると『あれ?リスニングってこんなに簡単だっけ?』と感じるほどに上達しました。
実は話すというのは言葉の基本中の基本なので、英語が話せるようになってくると自分でもビックリするくらい変わります。
赤ちゃんだって話せるようになって後から文字を習いますし、文字は話し言葉の後に作られたものです。
つまりスピーキングは英語の全てに繋がっている一番の基礎と言えます。
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