何か秘訣とかあるのかな?
英語が話せる人の特徴が知りたいです。
今回はこんな疑問にお答えします。
これまで成功者と呼ばれた人には『共通点があるのでは?』と長いこと研究や分析がされてきました。
例えば、
・東大に受かる人は裕福な家庭が多い。
・ビジネスで成功している人は、よく本を読んでいる。
・天才と呼ばれる人の机は汚い
なんて共通点もあります。
だったら『英語が話せる人にも何かしら特徴や共通点があるのでは?』
と言うことで、今回は英語が話せる人の特徴を見ていきます。
ではいってみましょう〜
本記事の信頼性
本記事の内容
英語が話せる人の5つの特徴
私が見てきた中で英語が話せる人の特徴は次の5つです。
・心配性な人
・ハマっている人
・英語を生活に組み込めている人
・一流を知っている人
・なぜ?と考えられる人
1つずつ解説していきますね。
心配性な人
もし『心配性な人ほど成功する』と言われたら信じますか?
『えっ?心配性って内向的なイメージだし、成功しやすいとは思えない!』
という人が多いかもしれません。
でも実は成功者の中には心配性が多いことが分かっています。
例えば、イチロー、スティーブ・ジョブズ、松下幸之助などは心配性だったそう。
心配性が成功しやすいカラクリはこんな感じ
その後・・・
楽観的な人が成功しないと言うわけではありませんが、楽観的すぎると成功は難しいかもしれません。
例えば、何もしていないのに謎の自信だけある人は注意です。
自信があるので『自分は勉強しなくても大丈夫!』と思っているので、なかなか上達しないです。
適度な心配は英語が話せるようになるには必要と言えます。
ハマっている人
皆さんマンガは読みますか?
漫画家の『手塚治虫』をご存知でしょうか?
ブラックジャックや鉄腕アトムで有名ですよね。
彼は亡くなる間際まで病院のベッドの上でも仕事をしていたそうです。
つまりずーっとマンガを描いていました。
これだけ聞くと『そんな時まで、仕事するなんて、、』と思うかもしれません。
でも実は手塚治虫から『頼むから仕事をさせてくれ!』と頼んだのだそう。
大変な状況なのにマンガを描くのは、マンガが大好きだから以外には考えられませんよね。
知らない人が手塚治虫を見たら『とんでもない仕事中毒(ワーカホリック)だな』と思ったり『努力の結晶!』と思うかもしれません。
でも本人は自分がワーカホリックとも努力家とも思っていないはずです。
彼はただ好きだからやっていただけ。
そうでなければ死にそうなのにマンガを描くなんて無理です。
英語ができる人もこれと同じです。
英語を生活に組み込めている人
『よし、今日も英語やるか!どっこいしょっと』
『・・・・・(あ、気づいたら英語やってた)・・・・』
英語ができる人は2番目の人が多いです。
息を吸うときにいちいち『あっ!息吸わないと!』なんて考える人はいませんよね。
考えてなくても脳が自動で調節しています。
人にはルーティンと呼ばれる日常の流れのようなものがありますよね。
例えば、朝起きてからの流れは人それぞれ。
先に歯を磨く人、トイレに行く人、スマホチェックする人などいると思います。
この日常の流れに英語学習を入れてみましょう。
始めは慣れないので無意識にとはいきませんが、慣れれば無意識にできます。
ちなみに私は外を歩く時はいつも英語を聞くようにしていたので、たまにイヤホンを忘れて聞けないと、変な感じがしました。
一方で『よし、今日も英語やるか!どっこいしょ』型の人は長続きしにくいです。
なぜなら英語は始める時が1番エネルギーが必要だから。
例えば、エアコンで1番電気代がかかるのはスイッチのオンオフだそうです。
車も走りはじめが1番エネルギーが必要で、1度タイヤが転がってしまえば後は楽になります。
英語も同じで『よし、やるか!』と自分を奮い立たせるのは大きなエネルギーを使っている証拠。
『スゥー』っと静かに走り出す車の方が燃費が良いように、英語を生活の一部にできている人の方がうまくいきやすいです。
一流を知っている人
上手くなりたかったら、上手い人を目標にしますよね。
サッカー選手を目指す人はプロサッカー選手のような動きを目標にするはず。
以前の私もそうでしたが、これが英語となるとできていない人がいます。
例えば、教材のCDしか聞かないなどはその典型と言えます。
それではネイティブ同士の会話を聞いても分からないと思います。
もちろん英語が1番うまいのは母語話者。
その一般的な話し方を知っているかどうかだけでもだいぶ違います。
全員がネイティブスピーカーのようになる必要はありませんが、うまい人を知っておくのは目標にもなるので大切です。
日本人は学校で英語を6年以上やりますが、本物の英語を聞く機会がほぼありません。
ネイティブの先生がたまに来ますが、彼らはものすごくはっきりゆっくり話してくれるので普通の英語ではないですよね。
まずは分からなくてもいいのでネイティブの日常の英語はどんな感じなのか意識しながら聞いてみてください。
教材とは全く違うことに気づくはずです。
なぜ?と考えられる人
『英語学習スタート!頑張るぞ!』
・・・数ヶ月後・・・
『あれ?全然成果が出てないような、、、きっと気合が足りないんだ!ウォーー』
なぜうまくいかなかったのか?と考えられない人は英語ができるようにはなりません。
例え学習法が間違っていても、変えようとせずそのまま突っ走る。
これでは時間の無駄ですよね。
できる人は失敗しても『なぜ失敗したのか?』と考えるので、次に成功しやすくなります。
*当たり前でスイマセン
『失敗は成功の母』と言いますが、さすがに失敗してそのままほったらかしていたら成功はありませんよね。
会話の時にうまく言えなかった、何も言えなかったとしても『なぜ言えなかったのか?』と考えられる人は話せるようになります。
英語が話せない根本原因
英語が話せない根本的な原因は主に次の2つです。
・基礎ができていない
・話す量が足りていない
1つずつ順に説明しますね。
基礎ができていない
要はインプット不足です。
知っている知識が少ないから話せないというシンプルな原因です。
何もないところから物が出てこないように、英語もインプットが無しに突然英語が浮かんでくることはありません。
話す時は頭にある限られた情報を使うしかないですよね。
基礎知識が足りない場合は文法を中心に補強してあげる必要があります。
文法理解度チェック
文法の基礎があるかどうかの目安は、文法書を開いてその項目を何も見ずに他人に説明できるかです。
例えば、過去形と過去完了の意味の違いや使い分けなどです。
おおよそですが、文法書の7〜8割を見ずに説明できるようならOKです。
私自身このチェックをクリアする頃には、話が理解できるので英語がかなり楽しくなりました。
これをクリアできない・明らかに無理という人は、こちらの記事で説明しているので読んでみてください。
話す量が足りていない
こちらはアウトプット不足です。
たくさん話しているつもりでも意外と話していないものです。
例えば、1時間英語を話すとかなり話した気分になりますよね。
それでも24時間分の1時間なのでそれほど多くはありません。
残りの時間は日本語で生活しているので、実際にはあまり話していないことがあります。
基礎ができていて、インプットが充分という人なら後は練習あるのみです。
アウトプットに最適なオンライン英会話についてはこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
英語が話せる人の特徴は次の5つです。
・心配性な人
・ハマっている人
・英語を生活に組み込めている人
・一流を知っている人
・なぜ?と考えられる人
英語が話せない根本的な原因は主に次の2つです。
・基礎ができていない
・話す量が足りていない
今回は以上です〜