この英語力をさらに活かしていきたいのですがどうしたらいいですか?
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事でわかる事
- 英語が得意な人の落とし穴
- 英語だけできても意味ない理由
英語学習している人なら将来的には英語を使っていきたい、仕事にも活かしていきたいと思う人も多いですよね。
せっかく勉強して上手になったのだからそう思うのは自然な事だと思います。
そんな私も高校生や大学生の頃は漠然と英語を使う仕事をやりたいと考えていました。
そして現在は実際に仕事でも英語を使っているので体験談も含めて見ていきます。
それではいきましょう〜
本記事の信頼性
本記事の内容
英語が得意な人の3つの落とし穴
英語が得意な人に見られる落とし穴は次の3つです。
- 英語が目的になりがち
- 発音マウント
- 良くも悪くも英語しか出来ない
では1つずつ解説していきますね。
英語が目的になりがち
英語が得意な事は良い事です。
でも得意な人ほど英語自体が目的になってしまう事があります。
例えば、学校や大学を卒業してある程度英語が分かるのにいつまでも教材を使っていたりする人です。
英語が分かるレベルになのに、英語を使う事はせず学習ばかりしているのは、英語学習自体が目的になってしまっている人です。
同じように何度もTOEICを受けたりするのも英語が目的になってしまっている状態と言えます。
日本では英語が使える人は多くないかもしれませんが、世界的に見れば英語を話す人はたくさんいます。
その多くの人たちは単に英語を1つのツールとして使っています。
英語も他の言葉と同じツールなので使わなければ意味がありませんよね。
発音マウント
英語が得意でちょっと意地悪な人に多めなのが発音マウント。
発音マウントは『私、あなたより発音上手いでしょ?』とマウントを取ってくる人です。
もちろん発音良く話す事が悪いわけではありません。
問題なのは他人の英語の発音にケチをつけたり文句を言ったりする事です。
日本では学校でアメリカ英語を習うので、正しい英語=アメリカ英語とされがちです。
そのためアメリカ英語以外を間違いと思ってしまう事もあります。
でも世界中にはたくさんの種類の英語があるのでもはやこれが正解!という英語はなくなりつつあります。
良くも悪くも英語しか出来ない
日本にはあまり英語ができる人がいないので、英語ができるだけで結構レアキャラになれます。
でも世界では英語が話せる人はたくさんいます。日本語を話す人より全然多いです。
英語が得意なのは良い事ですが、英語しか出来ないのもあまり意味がないです。
極端な話、外国に行けばホームレスだって英語を話しますよね。
英語しかできないのでは少しもったいないです。
これは翻訳などが分かりやすいです。
英語ができるからと言って何でも簡単に翻訳できるわけではありません。
金融の本を翻訳するには英語力と金融の知識がないと訳せませよね。
こんな感じで翻訳1つとっても英語力はもちろん、専門的な知識なども必要です。
これからは英語だけできても意味がない
英語ができる事のメリットはたくさんありますが、英語しかできないのではあまり役には立ちません。
これは仕事を考えてみれば分かりやすいです。
例えば、日本に住む外国人が日本語ができるだけで、仕事が見つかるかと言ったらそんな事はありませんよね。
日本語は話せて当たり前とされるはずです。
同じように英語ができるからと言って必ずしも仕事ができるというわけではありません。
英語はツールの1つで英語だけできてもあまり役に立たないというのはこのためです。
つまり英語を積極的に使っていきたい、仕事でも使いたいという人は英語プラス何かがあった方が良いです。
英語を銃だとすれば他のスキルや能力は銃弾です。
銃だけでも弾だけでも役には立ちませんよね。
銃と弾の両方がなければ撃つことはできません。
まとめ:英語は道具の1つです
英語が得意な人に見られる落とし穴は次の3つです。
- 英語が目的になりがち
- 発音マウント
- 良くも悪くも英語しか出来ない
- 極端な話、ホームレスの人でも英語は話せる。英語だけではあまり意味がない
今回は以上です。